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茨城県 高萩市/日立市(竪破山 標高658m) | 2017/5/6 交信数:152 |
5/5は、ゴールデンウィークの恒例行事となった、茨城県南部の守谷市にある某公園の駐車場での路上宴会でした。今年も30人以上の6m大好きメンバーが集まって大盛況でした。
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日頃、茨城県方面に移動運用に出かけることがあまりないので、この機会に茨城県の北部に行ってみることにしました。
宴会翌朝の早朝3時半に宴会場を出発し、24H営業のなか卯で朝ご飯をかき込んで、谷和原ICから常磐道を北上します。
ついでの移動運用とは言え、一番南の守谷市から県北部の日立市と高萩市の市境にある竪破山までは、結構な距離があります。
日立北ICで下りて、今回の道中唯一のコンビニで食料を仕入れ、登山口を目指します。
走っていると直ぐに人家も疎らになり、標高はそんなに高くない筈ですが、何故か山の中感を強く感じました。
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6時頃に登山口の駐車場に到着しました。
10台以上は楽に停められそうですが、この時間、先客はいませんでした。
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この山には奇岩が多く、それらを巡りながら登って行く様にハイキングコースが作られている様です。今回は名物の岩の写真は省略です。
06:20に歩き始めました。
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登山道は良く整備されています。樹林帯の中なので殆ど眺望はありません。
奇岩があると、足を止めて呼吸を整え、登って行きます。
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山頂部の一角には神社があって、ここに登るには急な石段を登らなくてはなりません。
200段近くあったと思います。今日の登りで一番つらいところです。
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石段を登り切ったところにある黒前神社で今日の安全運用を祈願します。
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07:10、神社からものの1〜2分の水平移動で竪破山の山頂に着きました。 この山、「たつわれやま」と読みますが、振り仮名が無いと読めません。
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山頂は樹林に囲まれて展望はありませんが、鉄製の立派な展望ヤグラが設置されています。高さは6〜7mはありそうです。
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さっそくこのヤグラに登ってみます。
造ったときは360°見渡せたのかも知れませんが、現在は木の成長のためか一部しか展望が利きません。
南の方向に、10kmほど離れた高鈴山が、朝霧の雲海に浮かんで見えていました。この山は日立市と常陸太田市の境にあって、両市の移動ポイントとして知られています。
南西方向に筑波山が、視界が良ければ更に富士山も見通せるはずなのですが、今日は見えませんでした。
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せっかく展望ヤグラがあるので、この上にアンテナを仮設させてもらうことにします。
てっぺんに設置されている避雷針の影響で、アンテナを回すことができないので、今日は南西向け固定です。
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展望台の根元にリグやバッテリーをセット。
8時頃には準備完了、バンドの中をワッチしますが、静かです。
前日の宴会の際に茨城県北部の移動ポイントについて色々と話を伺った7L4SAM神尾さんが、既に稲敷郡で運用を始めていたので、朝の御挨拶をして、そのあとCQを出し始めました。
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前半は高萩市移動で運用。軽い食事を挟んで、後半は日立市移動で運用しました。
この辺りは、東京、横浜方面から見ると、筑波山の陰になってしまうので、パッとしないかなと予想していたのですが、御馴染みの方々の信号は皆さん強力でした。
やはりというか、12時を過ぎるとパタリと呼ばれる頻度が下がります。なので、13時前にQRTして撤収しました。
この日、半日運用している間に山頂に上がってきたハイカーは、入れ替わり立ち代わりで、10〜20人くらいでした。
13:40、撤収を完了し、来た道を下ります。30分ほどで駐車場に無事戻りました。
ゴールデンウィークのUターンラッシュで、他の高速道路はかなりの渋滞になった様ですが、常磐道は少し混んでるかな程度で、大きな渋滞もなく、明るいうちに帰宅することができました。
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移動運用機材 |
リグ アンテナ 電源 |
: FT−857M
: 5エレメント八木(10mh)
: ニッケル水素電池(10Ah*2セット)
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