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長野県 東御市(池の平 雲上の丘)  2017/9/30 交信数:155


 東御市が誕生した2004年4月から何回か移動運用をしましたが、しばらくご無沙汰してました。前回が2012年6月なので、5年振りの東御市の移動運用です。

前日の夕方に出発して、上信越道の東部湯の丸SAで車中泊しました。



早朝に起床し、SAのスナックコーナーでうどんをすすっていると、夜が明けました。
東部湯の丸SAから今日の運用地方面を見るとこんな感じです。
ここはICにもなっているので、朝食後は、そのまま一般道に出て、運用地に向かいます。


 池の平湿原に向かう林道の入口となる地蔵峠では紅葉が色付き始めていました。


 池の平湿原に向かう林道は、17時から7時までの間、通行が規制されています。
地蔵峠近くにある林道のゲートに6時に着くと、やはりまだゲートが閉まっていました。


 定刻より少し早く6時半ごろにゲートが開きました。
ほどなく池の平湿原の駐車場に到着。今日の一番乗りです。


 ここから、ゆるーく登って行きます。
駐車場の標高が既に2050mほどあるので、多少のアップダウンはありますが、楽ちんなハイキングコースです。


まずまずのお天気。
もうすぐ着きます。


駐車場から30分程で、今日の運用ポイント雲上の丘に到着です。


 運用地から東方向の眺めです。
目の前に池の平湿原が見渡せます。
左手は前衛の黒斑山と浅間山。少しだけ噴煙が?
右手の奥の方が1エリア方面です。



 東から南にかけての眺め、絶景です。
雲海の向こうに、富士山(左)と八ヶ岳連峰(右)が見えていました。


奥秩父の瑞牆山越しの富士山のアップ。


 こちらは八ヶ岳連峰のアップ。
その向こうに、南アルプスの北岳(日本で2番目に高い山です)が顔を出していました。


 西から北にかけても良い眺めです。
北アルプスがズラーっと見渡せます。目を凝らすと、槍ヶ岳や穂高も見えますが、アップの写真は省略します。
手前が隣の湯の丸山で、右端に見えているのは菅平の四阿山です。

画像クリックで拡大します。


素晴らしい景色を眺めながら、アンテナの設営です。


 秋とは云え、直射日光の当たる日なたに居ると暑いかと思って、木陰にリグをセットしたのですが、さすがに風が吹くと寒いです。

 9時頃から運用を始めました。
アンテナは基本的に1エリア方向に向けたままですが、途中1時間ほど西に向けて運用。
6mが寂しくなり始める秋口にもかかわらず、多くの方にコールして頂けました。

 13時過ぎにQRT。
本日の交信エリアは、1、2、3,9,0で、交信数は、殆どが1エリアですが、合計で155でした。
今日も素晴らしい移動運用が楽しめました。

 移動運用の後は、お土産を買って帰らねばなりません。
この辺りは杏子とかクルミの産地という認識だったのですが、色々な果樹の栽培が盛んらしいです。季節がらブドウを買って帰りましょう。
せっかくなので、種なしで皮ごと食べられて近年人気の高い長野県限定の品種「ながのパープル」を探してみました。
3軒ほど栽培農園をあたりましたが、どこも、ながのパープルは早い時期の品種なので、もうないとのこと。
最後にダメもとで、街はずれにある産直市場の様な所に行ってみると、なんと、ありました。小ぶりの房ですが、3パックだけ残っていました。
今季最後のながのパープルかも知れません。
程度の良さそうな2パックをゲットです。写真を撮るのを忘れました。


移動運用機材 リグ
アンテナ
電源
: FT−857M
: 5エレメント八木(6mh)
: ニッケル水素電池(10Ah*2セット)


 
    DE JR1OBC  TNX